イノセンス 1話 感想

3つめの弁護士ドラマ。

今期だけで3つ。

 

記憶は定かではないけれど

前期も米倉涼子織田裕二のドラマ弁護士じゃなかったっけ?

 

で、3つめの最後に登場したのは冤罪弁護士。

「日本では裁判に持ち込まれた容疑者はほぼ100%の確率で有罪になってしまう。」

そこでは無実であるのに犯罪者として扱われてしまう「冤罪(えんざい)」がまかり通っている。

と、謳って始まるのだけれど

取り調べのシーンは警察の方には申し訳ないけど

こんな取り調べされてる人もいたんだろうなって思わせるリアル感はあった。

 

実際、自分たちは報道されたニュースでしか事件の事を知らないからもしかしたら

その中に冤罪の人もいてみんなの記憶から遠ざかった何10年後かに

無罪の判決を耳にするかもしれない・・・なんてことを思ったりした。

 

主役の坂口健太郎のひょうひょうとした感じが

重い筋書でもちょっと軽くしてくれる。

 

川口春奈の役は主人公の側でいつも怒ってるお決まりの人物

松潤の「99.9」の榮倉奈々や「HERO」の松たか子北川景子みたいな位置。

そうそう、「HERO」といえば

杉本哲太と「HEROⅡ」で警備員から事務官になった人(名前がわかんない)の

2人が法律事務所で一緒に働いてた。

 

1話のゲストは吉田栄作

放火犯として囚われていて、数年前に一人息子を火事で亡くしている。

 

最終的に既に亡くなっている息子の言葉が有力な証拠の一つとなって

父親を助けるんだけど~

ドラマの最後にジーンと泣ける内容で締める作戦のようです。

全体的に「これなら途中で挫折しないで観られそう」です。

 

主なキャスト

黒川 拓 – 坂口健太郎

和倉 楓 – 川口春奈

秋保 恭一郎 – 藤木直人

有馬 聡子 – 市川実日子

城崎 穂香 – 趣里

別府 長治 – 杉本哲太

黒川 真 – 草刈正雄